Columbia University, コロンビア大学、ALP, Part 1(3ヶ月半の語学学校終了!)
コロンビア大学の語学学校に通いました。
とっても辛くて面白かったので書かせてください(笑)👆は通った建物です
せっかく休職までしての1年間の専業主婦海外生活なので、来る前に何をするか計画と目標を立ててました。いろいろ調べて最初の3ヶ月は軽めの語学学校CLP(ELS)に行きながら生活に慣れて、次の3ヶ月半をガチ語学学校に通って、最後の3ヶ月(もしくは2ヶ月)をワインスクールと旅行に当てることにしました。
参考になったのは先輩駐在妻さんたちの経験談です。その中で✨いままでで一番勉強した✨と書かれていたブログでコロンビア大学のALP(American Language Program)を知りました
以下、Part1はその3ヶ月半の概要です。これからALPに通いたい方のため?(もしくは年頃のお子様お持ちのフォロワーさんの為?)に書きます。(Part2をすぐに書くつもりが2022年があっという間に過ぎてしまい、いまさらコロナ禍の事を詳細に書くのも意味がないのでPart2は思い出編として書きます)
コロンビア大学のALPとは
マンハッタンのアッパーウェストサイドの北に位置しモーニングサイドハイツと呼ばれる地区にコロンビア大学(1754年創立)があります。
その中のSchool of Professional Studiesの中にあるのがALPです。コースは14週間の秋と春、夏は4週間のコースが3回あります。
私は8月終わりにNYにきたので、12月に申し込み締め切りのある春学期14週間インテンシブコースに申し込みました。
申し込み一つ(予防接種やコロナのワクチン接種、保険等々)大変でしたが、なんとかクリアして、1月の中旬からスタートしました。
クラス分け
Levelは2から9まであるのですが、人数にもよるのでしょうが、プレイスメントテストの結果今シーズンは3&4、5&6、7、8&9の4コースに分かれて私はLevel7になりました。最初2週間はオンラインでの授業で、最初の1週間で先生達がもう一度テストをしてレベル変更があります。
途中上のレベルから入ってくる人や下のレベルにいったかな?といういなくなった人も含めレベル7のクラスは日本私1人😀、韓国2人、中国3人、台湾1人、イスラエル2人、インドネシア1人、ペルー1人、サウジアラビア2人、コートジボワール1人の14名となりました! コートジボワールの40代と私50代以外はみなさん30歳以下で、これからアメリカの大学や大学院に入学するために英語を磨きにきていました。これまで4年生の英語圏の大学をすでに修了している人も多くいて、最初はついていけるか心配でしたが、なんとかついていきました(笑)
授業
先生は3名、授業は月曜日が6時間、火曜日から金曜日まで3時間ずつ、文法やヒヤリングと分かれているわけでなく、(ここが私は面白かったのですが)週ごとにテーマがあり、そのテーマについて読んだり、聞いたり、見たり、討論したり、発表したりしながら、文法・語彙を学び、メインは”アカデミックライティング”と呼ばれるエッセイを書くことにあります。
会話学校ではなく、こういう大学のレポートや論文につなげる勉強をします。
内容はセメスターによって異なりますが、今回の例では
・大量消費社会
・SNSの功罪
・アメリカの移民問題
・アメリカの歴史
・アメリカの公民権運動
・ダイバーシティ
・食糧問題
・教育問題
・ニューヨークについて
・芸術
・文学、詩
と幅広いですが、特に重点的だったのがアメリカの歴史、特に差別問題、移民問題、公民権運動でした。
私は年の功で話せることもあるけど、20代の若者の見識の広さと教養の高さに感心しました。
何が辛いって・・・宿題の量ともどかしい思い
内容は面白いし、楽しい。でもみなさんの喋る能力高くて、私がそれを聞き取れなくてガックリ😓、言いたいことは山ほどあるのに、英語力の問題で伝わらなくてガックリ😓、そして何より書くこと!30年前の大学時代に英語の先生に君のスピーキングはライティングよりmuch much better と遠ましなご批判を受けた程私は文法が苦手です。特に冠詞(a とthe) は未知の世界。そして単語量が圧倒的に足りません。
特にアカデミックライティング(何も見ずに書くエッセイ)は文法と語彙で半数の点数になるので、点数悪くてガックリ😓、50になって成績つけられるのは少し辛かったですが、悔しいのとインセンティブになり意地で乗り切った感です(笑)
宿題
そして山のような宿題と課題に最初の1週間は脳みそが肥大していくのがわかりました(大袈裟!だけど本当)宿題していかないとその日の授業についていけないので必死です。最初の案内には毎日1、2時間の宿題と週末の課題アリとは書いてありましたが、1、2時間で終わるような量と質ではありませんでした。毎朝3時に起床し、授業開始まで宿題をして、土日も課題で追われ、疲労が蓄積していきました。
14週間の学生生活
最後は早く終わって〜と思うくらいになかなか大変な経験でした。若者は瞬発力もあって、柔軟で、たまに息抜きに休んでいる子もいたし、宿題間に合ってない子もいたけど、それでもこなしていたから偉い!伸び代もあって、最後のみんなのエッセイは上達してるなぁと思いました。私はやはり歳ですね。若い頃のような吸収力はありません。もう少し宿題が少なければ、語彙の復習や見直しもできたのにと後悔もしているので、ここから少しずつ習ったことの復習したいと思います。
世界各国から来ている若者と話すことは楽しかったです。こんなおばちゃんと一緒に学んでくれてありがたかった。フリクションペンとフリクション蛍光ペンはみなさん驚いていて、最後にお礼に全員に配りました。
何者にもなってない若者の不安も聞きながら、これから何者にでもなれそうな彼らの未来に幸多かれ!と願うばかりです。
(5月8日写真追加しました)
この前に通った「軽めだったけど実り多かった」コロンビア大学教育学部のELSであるCLPの様子はこちらです。
詳細編はPart2へ(近日中には書きます・・・)といってもう半年以上経ってしまいました。どうしよう(2022年末)
書きました!(2023年お正月更新)