I Love Wine, I Love NYC

2021年から約1年間のNYC滞在日記。歩みは引っ越しました。詳しくはTwitterで

海外赴任準備(為替編その2)

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急ぎの海外送金でWiseを使ったらとても便利で助かった件

 前回海外送金にあたっての手数料について書きました。

tuny.hatenadiary.com

 だいぶ面倒ではあり、ベストではありませんが諸事情から我が家では、住信SBIネット銀行でドルに替え👉SMBCプレスティアに外貨送金して👉プレスティアから👉SitiBankに海外送金したことを書きました。外貨送金も海外送金も事前に送り先を指定する必要があります。ネットや電話で行うものと、郵送で行うものがあるのですが、(これはケースバイケースなので、今回どうしたかは控えます)登録までに時間がかかり、さらに送金指示を出しても、届くまでにまた数営業日かかってしまいます。しかもいつ届くかは明確にはわからないのです。

👉これが精神的に一番きついことでした。

 さらに、送り出し時の手数料は提示されていますが、中継銀行でいくら引かれるかは不明です(今回はどちらも10ドルでした)さらに、受取時に自分から自分に送っているのに、手数料(15ドル)がかかりました。

👉これもやってみなければわかりませんとしか言われないのです。

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わたし

なにもかもが曖昧って辛いわ〜さらに、書類提出も間違えたやり直し・・・Dもイライラしてきたし・・・つ・ら・い

 もちろん、金額が大きればこの手数料もそれほど痛くはないのかもしれませんが、生活費程度であれば大きな割合を占めてしまいますし、他の人に海外送金を少額する時にはとても不便です。

 我が家も実は到着して、すぐに100万円から200万円を自分の口座に振り込む必要性があり、上記の方法では間に合わない!となり、以前に✨推し活✨で見かけた海外送金方法を思い出しトライしてみました。(推し活って勉強になること多いです)

 他にも様々なものがあるとは思いますが、今回使ったのはこれです。

wise!

wise.com

 HPに日本語でいくと、おそらくどれくらい他の銀行より節約できるかが表示されていると思います。(10月22日現在で)20万円をドルに替えてアメリカに送る場合、Wiseなら1256円(為替は仲値の113.55円)、SMBCプレスティだと3500円(為替は114.534円)となり、手数料を引いて受取るドルで比較すると

Wise=20万円→1750.28$

プレスティア=20万円→1715.64ドルとなり、35.18ドル節約とあります

しかしこれ以外にも中継10ドル、受取で15ドルかかるとしたら、60.18ドルの節約となります。これは大きい!

 しかも早いのです。今日は金曜日ですから土日は休みとして火曜日には着金予定。実際に私が送金したときもやはり金曜日に指示して火曜日にはcitibankに着いていました!2営業日後に届くようです。

 それまで深夜にSMBCのコールセンターに電話したり、仕方ないとは思うのですが、曖昧な事ばかり言われて精神的に疲労困憊していた我々にとっては😳😳な顔になりました。

 なぜWiseが早く手数料が安いのかの理由はここです

wise.com

 たしかに!日本の口座から日本のWiseの銀行に振り込んで、アメリカのWiseの銀行からアメリカの口座に振り込めばいいんですよね。そうか、簡単な事だった!(もちろん全ては簡単ではないでしょうけど、仕組みは単純)手数料が安く理由が明確です。さらにレートはほぼ仲値。便利すぎます。

 エストニアの若い2人が、イギリスで働いているのに、ユーロ💶で給与をもらったり、ポンド💷でもらっても住宅ローンをユーロ💶で海外送金する必要があったりときと面倒だったんでしょうね。Wiseを知る前に私とDで

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わたし

なんなの、この国際銀行間の複雑な仕組みは!さらに通行料とられるって不便極まりない!ビットコイン作りたくなった人の気持ちわかるわ!

 

なんて飲みながら悪態ついていたのですが、彼らは身近な問題を解決する仕組みを生み出し、起業したのですね!

 欧州統一通貨ユーロが1999年開始、2002年には紙幣流通して、現在19カ国で採用されているメリットが不参加のロンドンで働いていることで損なわれていたんでしょうね。そこから起業することが素晴らしいです。

そんなスタートアップ企業ストーリーにも感動を覚えました。