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2021年から約1年間のNYC滞在日記。歩みは引っ越しました。詳しくはTwitterで

軽めだけど実り多かったCLP

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通った語学学校についてご紹介。コロンビア大学のCLPとALP

8月終わりに到着し、週1の深夜仕事はあるものの初めての専業主婦ですし、せっかくなので1年間を語学修得に当てたいと考えていました。今回は秋セメスターに通ったコロンビア大学ティーチャーズカレッジの語学学校CLPについて書きます


年明けに3か月半通ったコロンビア大学の楽しくもキツかった😅ALP,Part1はこちらです👇

tuny.hatenadiary.com

ALPに行く前に通った語学学校CLPはこちらです👇

Community Language Program/Teachers College, Columbia University

www.tc.columbia.edu

語学学校は赴任前から下調べすると良いと思います。なぜならそれぞれ締め切りがあるからです。すぐに通いたくても難しい場合もあります。私はCLPは日本から申し込みました。

着いてすぐは生活立ち上げもあるだろうと、最初の3ヶ月は軽めのところに通おうと思って探していたところ、コロンビア大学教育学部のCLPを見つけました。いわゆるESL(English as a Second Language Course)です。英語の先生を目指している大学院生が先生になり研究も兼ねて教えてくれます。

ESL(総合的なもの)週3回 10週間 60時間 450ドル

会話クラス       週1回 10週間 30時間 350ドル

発音クラス     週2回 10週間 30時間 400ドル

文法とライティング 週2回 10週間 30時間 350ドル

TOEFLクラス   週2回  10週間 30時間 425ドル

です(注意2021年2022年価格

2021年秋は会話と発音クラスのみ対面授業で他はすべてオンラインでした。外出する機会といろんな国の人に会いたかったので対面という理由だけで発音と会話を選びました。2022年春は会話と発音とESLの一クラスだけ対面となりました。

申し込むとレベル分けテストがあります。レベル分けテストは2021年秋は自宅からオンラインで行いました。GoogleのHonorlockといおうアドイン機能を使って、自分のパソコンで単語を調べていないか、不正をしていないかを監督されながら2時間行います。この機能などオンラインに慣れていない人やそもそも機械に疎い人は少し辛い作業かもしれませんが、動画による手引き書も送られてくるので大丈夫です。

文法やリスニング、そしてスピーキングもありました。いくつになっても(笑)テストって緊張します。

私は中級クラスになりました。

その後、対面なのでワクチン接種証明を持って一度事務室に行き、IDカードをもらって、コロナ禍もあり、入る時はグリーンパスといって、毎回の健康チェックを守衛さんに見せないと入れませんでした。

発音クラスはブラジル3名、チリ1名、ベトナム1名、日本人3名でした。最初は他にもいたのですが2回目からいなくなってました。先生はNY出身の中国系の女性ですが、彼女がとてもよかったです。CLPは大学院生なので当たり外れがあるとは聞いて知っていましたが、彼女は素晴らしかった。口元が透明のマスクで口の動きを見せてくれながらの授業でしたが、論理的かつフレキシブル。目から鱗の授業でした。

こういう発音の授業を日本の学校で教わりたかったです

発音はある程度体系化されていて、ルールがあるのです。もちろん例外もあるけれど、ルールに則って、かつアメリカ英語の特徴を捉えるレッスンでした。

発音も大事だけど、アクセント、そしてなによりリズムが重要ということを学びました。宿題もしっかりあって、家でスマホで動画を撮影しSchoologyというLMS(学習支援システム)にアップ、フィードバックとできていない発音を練習するためのサイトのリンクをくれます。

日本人はLとRが苦手ですが、どちらかというとRが言えない思い込んでいましたが、私の弱みは「L」でした。とにかくLが難しい。そしてF。Vより簡単なようでそうではない。何よりシュワと呼ばれる、力を抜く発音は何度も練習するしかないようです。いまだにどの先生にも「L」を指摘されます。特に子音だけで終わる単語は難しかったです。

なので、最後のプレゼンテストは✨なぜ日本人はRとLの発音ができないのか?✨というタイトルで、日本語の母音と子音の組み合わせで発音するシステムからラ行が英語にはない発音であることを指摘してみました。

土地の名前のハーレムHarlemと、トルコ語Haremは 日本語では同じ発音で混同している人も多いという話をしました。

大学院生の研究も兼ねているので、時々見学者がいらっしゃいます。

ブラジルの3名はとても話せるし、陽気で優しいし何より勉強熱心!ベトナムの方も博識があって単語量がすばらしい、それぞれの国で苦手な発音があることもわかりました。

発音はとても重要。発音記号もとっても重要

なんだか逆の気もしますがこの授業で悟ったことは

「話せないと聞けない」

「発音できたら、リスニングも上達する」

でした。

以下のYou tubeは発音練習のために何度も聞いたサイトです。ご参考までに

www.youtube.com