Nobody Knows Upper West Side🏢
現在住んでいるUpper West Side のお散歩コースをご紹介します。⚠️👆の写真は住んでいるアパートではありません😄
マンハッタン島は地区に名前がついています。ミッドタウンとかグリニッチビレッジとかチェルシーとかソーホーは旅行者でも聞き慣れた名前かと思いますが、アッパーウエストサイドという地名は家探しを始める前まで正直、私もDも知りませんでした(🔰)
出所:Map of Manhattan neighborhood: surrounding area and suburbs of Manhattan
歩み報告書EP6では唯一雨の日のドライブでハドソン川沿いをドライブしています。
このシーンでジョンゴン씨が説明している通り、マンハッタンは碁盤の目になっていて、徒歩で1ストリート1分で計算でき、わかりやすいです。
そして私の最近の愛読本(笑)
The Manhattan Nobody Knowsによると、Upper West Sideがどこからどこかまでかは諸説あり、北は110th Streetから南は59th Streetまで、西はハドソンリバーから東がセントラルパークまで、というのが定説なんですが、もう少し狭い範囲で、ブロードウェイ(縦の道の名前)からセントラルパークまでの間の110ではなく96th Streetまでだという説もあります。
96thまでという主張をする現地の人の理由はこれ以降北に大規模な低所得者向け住宅があるからだと思います。正直96を超えて、110まであたりはアベニュー(縦の道)によっては少し雰囲気が変わり、私も気を引き締めて歩いています。
この本にもアッパーウェストの特徴として、ブロック事に景色が変わるところと書いてありますが、高級アパートやおしゃれレストランがある地域からちょっといくと、歩いている人の雰囲気も道の汚れ具合も違ってきたり、そこを抜けるとまたガラッと雰囲気が変わったりします。それが面白いところでもあります。
歩み報告書でヘイン君が泊まったアッパーイーストにも以前行きましたが、
こちらはセントルパークの逆サイド、東側で96th Streetまでの地区のことをいいます。興味があって、低所得者向け住宅について調べているのですが、アッパーウエストには点在しているのですが、アッパーイーストにはほぼありません。
そんな事も街の雰囲気を作っているようです。
閑話休題
その本にRiver side にGracious home があり見所と書いてあったので、歩いてきました。
サムネイルの建物は、リバーサイド108thあたり。1899年に建てられたアパートで、National Register of Historic Places国の登録歴史的建造物に登録されています。Dさんと眺めていたら、中から人が出てきて、あらご迷惑だったかしら?と怯んだら、本を持っているのに気がつかれて。「ニコ!」っとしていただきました。ニューヨークでは珍しいフレンドリーなお方で安心しました。こんな歴史的な建物に住んでいる方は心が広いのでしょうか。(=お金持ち)
そこからすぐのところに目を見張る建物があります
写真が下手ですみません。木の前から撮ればよかった(反省)White Marble house。こちらも1907年に建てられたものです。大理石が見事に輝いていました✨
そして、さらに南下すると、「え😳?」って驚く像があります
大乗仏教の一つ、浄土真宗の宗祖親鸞聖人様の像がありました。そこはNew York Buddhist Church で、その日は信者の方が集まって何やら談笑されていました。歴史的建造物の並びに突如現れる親鸞聖人。。。ハドソン川を何を思って眺められているのでしょうか。
そこからさらに南に下り、95th Streetあたりまできたら東に向かって登ります。マンハッタンは予想以上に起伏があり、坂が多いです。すると、ここはヨーロッパの田舎?と思わせる一角が鉄格子の向こう側に見えるところがあります。Pomander Walkと言うそうです。
実はここに来るのは2回目です。最初は何も知らずに通って、ここだけ少し様子が違う素敵な小道だったので興奮しました。後から本を読んでロンドンの一角を表したものだということがわかりました。今でも売りに出されています。👇
https://streeteasy.com/building/pomander-walk
2LDKで1億1000万ということろ😅皆様いかがでしょうか。
アッパーウエストは高級住宅街というには、少し雑然としていて、庶民感溢れる住宅街といった雰囲気の街です。(そいういう意味では我が家にピッタリ!)
ハドソン川沿いの新しい開発地域はまた雰囲気が違うようですが、まだ行った事ないので、いつか巡ってみます。