I Love Wine, I Love NYC

2021年から約1年間のNYC滞在日記。歩みは引っ越しました。詳しくはTwitterで

Wine日記4(long island AVA / North fork & Long island AVAー前半)

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だいぶ遅くなってしまいましたが、11月にロングアイランドのワイナリー巡りをしてきました🍷

この1年で必ずしたいことの一つがアメリカのワイナリー巡りです。日本はいろいろ行きましたが海外はコロナ直前のボルドーのみ😭Dさんを説き伏せやっと連れていったら、お気に召してくれたらしく!よし2020年の夏はブルゴーニュだ!イタリアだ!と思っていたらパンデミックでどこにも行けなくなり悲しんでいました。

こちらにきて初めての旅行はNYから車で2時間ロングアイランドのワイナリー巡りとなりました。NY州は最近急速に発展しているワイン産地です。

Long Islandはどのあたり?

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👆の小さい○がマンハッタンです。その東に蟹の爪のような形をしている島があります。私には蟹🦀に見えるのですが、フォーク🍴に見えることから、この先端の北側をNorth Fork、南側をSouth Forkと呼ぶそうです。South Forkはハンプトンズと呼ばれ最も高価な別荘地とも言われる場所(SATCシーズン2EP17)ですが、今回はワイナリーが集中するNorth Forkで1泊です。

時折,混乱するのが、街の名前が同じものがたくさんあることです。マンハッタンからイーストリバーを渡った先にも最近再開発された若い層に人気のロングアイランドシティがあります。会話クラスでロングアイランドから通っていると聞いて、え?そんな遠くから!と答えたら、キョトンとされて(笑)後でシティを聞き取れなかった事がわかりました。クィーンズにはジャマイカという地名もあって、これも間違えそうですよね。

No.1 Sparkling Pointe

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www.sparklingpointe.com

訪問して試飲するには予約が必要です。初日は現地旅行会社のツアーに申し込みました。幸い他に参加者がいないので(さもありなん)我々夫婦だけということで家までピックアップしてくれました。ロングアイランドは「ここは北海道?」という風景で平野が広がり、海も見えて素敵な場所です。ノースフォークに近づくと🍇畑が見えてきます。11月ですから落葉後の休眠期です。

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ワイナリー巡りは畑を見るのも楽しいのです。ロングアイランドは1970年代からワイン造りが始まりました。ワイン作りは北緯30°から50°の間で作られますが、ロングアイランドは44°と比較的高緯度にありますが、暖流のおかけで穏やかな海洋性気候です。のここはボルドー(47°)と気候が似ているということですが、畑の様子は違いました。ボルドーは大きな石というより岩がゴロゴロしていましたが、こちらは綺麗な芝生が敷き詰められています。

👇夏は外で試飲が楽しめそうですね。

相変わらず動画編集は苦手なので、そのまま載せます😅

試飲グラスがおしゃれです🥂

試飲(飲み比べセット)はFlightと言います。私はPrestigeFlight30$を試飲して、美味しかった2011Brut Seduction(70$)を購入しました。8年澱と一緒に熟成させているので旨味たっぷりと感じました。でも家で飲むと、ん?そこまでの感動はないなぁと思ってしまいました。やはりワインは飲む場所でも味わいが違いますね😅あと温度の違いかと思われます。

No2. One Woman

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ここは予約は入りません。でも建物の中には入れず外で試飲します。見ての通りのいいお天気でしたのでそれは気持ちがよかったです。

onewomanwines.com Claudia Purita

 Claudia Puritaさんというイタリア出身の女性がまさに1人で立ち上げたワイナリーです。少しコッテリした味わいが好きな方かしら?という印象でした。果実味があり華やかな香りのワインが多かったです。

ここもRegular Tasting Flightは20$、Resarve Tasting Flightは30$でした。

ボトルは20ドル代とお手頃価格です。Gruner VeltlinerとChardonnayを買いました。

初日2軒とも赤もロゼも試飲したのですが・・・・実はNY州のワインでまだ美味しいと思える赤に出会えていません。白は素晴らしいです。いつか行きたいフィンガーレイクスは美味しい白に出会えているし、ロングアイランドのオレンジワインも素晴らしいのです。でも赤が・・・

ランチは海のそばの素敵なレストランThe Halyardでいただきました。ロブスターロールとハマチのお刺身、フライドポテトにデザートとワインとコーヒーで3人で250ドルでした。

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次の日は美味しい赤を求めてもう2軒巡ります。後半へ!

(ちなみに)初日は某有名日系旅行会社さんの現地出発ツアーです。NYにお越しの際は是非に!日帰りで行けます。そこの女性の方がとても有能かつ丁寧親切で、とても好感を持ちました。次もお願いしたいと思っていたら異動とか・・残念ですが、やはり仕事は会社じゃなくて人だなぁとこちらで何度か思っています。