I Love Wine, I Love NYC

2021年から約1年間のNYC滞在日記。歩みは引っ越しました。詳しくはTwitterで

海外赴任準備(為替編その1)

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外貨購入・外貨送金・海外送金。ここのところ円安気味で涙😭していますが、今回は為替💵💰💴¥の話です(その1:弱い円・為替手数料の差)

海外旅行🛩くらいしか実際に為替を扱うことはないので、今回生活費のための外貨購入・外貨送金・海外送金に関して勉強していろいろわかったことを書こうと思います。

✨世界は狭くなったのか、広くなったのか、グローバル化なのか逆行しているのか・・・✨

 為替だけでなく、同時多発テロ以降、個人で海外にモノやカネを送るときの制約は増えましたよね。私が30年前1980年代後半にアメリカに数ヶ月ホームステイしたときは、結構「ゆるかった」記憶があります。一緒にいた日本人の子は「親からの小包の中に2000ドルが入ってた💰」とか。←よく見つからなかったものですが・・・。ちなみに、私の親は規定通り月100ドルを郵便為替で送ってきてました。(今でもありがたいと思っています。下手に心配だからとその子みたいに高額送られても生活が乱れるだけでした)

 さて、今回海外で暮らすとなると、たとえ一年でもなるべく手数料が安く、かつ便利な外貨獲得方法はないかとあれやこれや私が検討し始めていると、同じく✨ゆるい✨時代に海外経験のあるDさんが

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Dさん

前の時は日本のクレジットカードで全部支払っていたような・・・あれどうだったかなぁ

と呑気なことを言ってまして・・・

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わたし

円が強かった時だもんね。今は実質的には円は弱いから・・・手数料も気になる

 実質実効為替レートとか・・・難しい話はまた別のカテゴリ(いつなんだ・・・)でするとして、日本のクレジットカードだと無駄な手数料とられたり、受け付けてくれないネットショップもあると聞いたので、滞在中に円が安くなることへのリスクヘッジも必要と米ドル獲得に取組みはじめました。

STEP1)前任者に勧められたSMBC信託銀行プレスティアで口座を作る。

他の海外赴任ブログを拝見しても日本でできる準備として多いのが、SMBC信託銀行のプレスティアか三菱東京UFJのグローバルダイレクトだと思います。どうしようか考えましたが、まずは家の近くに支店があったプレスティアで口座を作りました。

www.smbctb.co.jp

魅力としては、日本で手続きしたキャッシュカードでATMからドル建てで引き落とせることとデビットカードが使えることでした。渡米後に現地で口座を開くにしてもそれまでの生活費に困らないだろうと思っていました。

でも・・・・為替手数料が片道1円なんです! 1ドルあたり1円!高い!

外国為替 手数料一覧|SMBC信託銀行プレスティア

90年代後半の外為法改正以後為替手数料は機関によって違いがありますよね。当時から1$1円だったと思います。

例)TTM仲値 1$=100円として TTS(顧客か見ると外貨を買う時)は1$=101円になります。 

1万円をドルに変えようとすると、ほぼ99$にしかならず、まぁ1$くらいいいかぁって海外旅行では思ってたのですが!(待って!)


100万円なら9900.99ドル!約99ドルも取られます。円ならほぼ一万円(ざっくり笑)家賃が3500ドル+アルファということはそれだけでも42000ドル(1ドル=110円なら)462万円。光熱費や物価の高いNYの生活費(できたら旅行代や語学学校代)を考えると1000万円くらいは外貨にする可能性があるわけでそうなると約10万円。少しでも節約したいと検索開始!

もちろんいろいろな方法FXとかもあるのですが、手間などを考えるとすでに持っている銀行口座で良い方法はないかと探したら

STEP2)住信SBIネット銀行の外貨預金手数料が片道4銭(0.04円)

もともと住信SBIネット銀行は他校宛振込手数料がランクによって月数回無料なので持っていました。

www.netbk.co.jp

ただ、住信SBIネット銀行は✨個人✨では海外送金ができないのです。😭

help.netbk.co.jp

でも国内他行への✨外貨💰送金✨はできます。

www.netbk.co.jp

ということで。少し面倒ですが、我が家はこの方法を取りました。

⚠️注意:あくまで我が家の立地状況や口座開設の手間、最終的に現地銀行口座に資金を集中させてクレジットカードを発行するのを目的としています。もっと簡単でもっと手数料の安い方法があるとは思います。

住信SBIネット銀行で円を取るに変える(手数料4銭)

👇

SMBC信託銀行プレスティアの口座に外貨送金(手数料3,000円+中継10ドル)

👇

現地口座(Citi Bank)に海外送金(手数料3,500円+中継10ドル+受取15ドル)

 

この手数料6,500円+中継と受取35ドル(3500円)=10,000円 
の話は次回として、それでも1ドル当たり1円と4銭の差は(どうぜ海外送金に6,250円かかりますので)十分埋め合わせられます。

例1)プレスティアで1,000万円を💰に替えてCitiに送れば

為替手数料約10万円+6,000円=106,000円

例2)SBIで為替を替えて、プレスティに送り、さらにCitiに送れば

為替手数料4,000円+10,000円=14,000円

 

この差🤑92000円🤑は大きいですよね!

とはいえ・・・・こんな苦労しても、為替が1円変化すれば同じことといえば同じことなんですが、なるべく現状のレートで節約したいという気持ちがありました。

 

注意:仲値1ドル100円計算で円建て手数料も換算してます。10月11日2021年現在1ドル=113円くらいですし、為替を買った当時は109円くらいでした。なるべく円高を待って数回に分けて購入したり、全てを海外送金にはしていないので正確な数字ではありません。例として計算しました。

 

ただし!ただし!

外貨送金も海外送金も「受取銀行を指定する書類」(仮名称です)の提出というのが「郵送」で必要となり、日数が✨totemoかかり✨面倒でした。(書き方間違えると直し!)

 

手続きに日数がかかるということで実は慌てたことがあります。それはまたその2で書きます!その2では、送金手数料や中継銀行とは何?や、こんなに面倒な外貨送金・海外送金の存在を知りBitCoinの思想はさもありなん!と思ったことと、やはりStart UP企業は素晴らしく少額であれば大変便利で早い方法もあるんだ!ということを学んだのでそのことについて書きます。

予告👇ここはすばらしい!

https://wise.com/